2019年3月9日「平和について思うひと時」、2019年7月20日「平和について思うひと時23」
3月は、多摩市民館で毎年行われている「学びのフェア」に参加させていただきました。参加も今年で3回目。
少しずつ、「りんどう」の名前を、皆様に覚えていただいているように思います。「ふたつの木の実」「つる」「七本の焼けイチョウ」等、戦争にまつわるお話をいくつか発表致しました。七本の焼けイチョウは、赤や黄色の布を使ったり、鳴子や鈴を使ったりと、朗読によって聞こえてくる物語が、より深く、広がりのあるものとして聴いてくださっている方に伝わればと思っておりましたが、いかがでしたでしょうか。
7月は、麻生市民館にて、りんどう定期公演がありました。
こちらは、お猿の親子の心温まるお話や、ちょっとスパイスが効いた「ランプ」等、バラエティに富んだ内容に。
中でもりんどうメンバー小山羊子氏が作成した「手作りまんどう」が大好評でした。個人的には、この公演時に詩を一人で読む機会をいただき、本番直前まで手に汗をかいていたことを覚えています。
りんどう公演時には、いつもお知らせのお手紙を送らせていただいています。
その準備をしているときに、これだけの方々が観に来てくださったり、気にしてくださっているのだなと思うと、感謝の念が堪えません。2019年8月に、朗読の会りんどうは十一周年を迎えました。これからも、コツコツ、活動を続けていければと思います。
(文章:野村 陽子)