2018年12月22日 「平和について思うひと時21」
会場は多摩市民館和室。
畳に低めの長机、そして座布団。(りんどう公演では初の和室!)
年末の寒い季節にご近所さんとおしゃべりする居間のようなほっこりした客席ができました。
1段高い板張りのスペースが今日の舞台です。
今回の作品はモンゴルの民話「スーホの白い馬」をはじめロシア、フランスといった外国の物語。
お客様との距離も近く和室独特の柔らかい雰囲気の中での発表は私にとって心地よく、ラストの「幻の犬」まであっという間でしたが楽しみながらできました。
お越しいただいたお客様にも、おうちのこたつでのんびり観ているような日常の楽しみのひとつに、少しでもなれたなら幸いです。
風邪が流行っている中、直前まで体調を崩していたメンバーもいましたが、本番には何とか回復し、1年の最後の会を全員でやり終えることができて嬉しく思います。
2018年8月にりんどうは十周年を迎えましたが、これからも、こつこつ、一歩一歩、どの場所でどんな物語を発表してゆけるか…。
2019年もみな様と共に、楽しくわいわい続けてゆけたらと思います。
ありがとうございました……!
(文章:小山 羊子)