2019年11月30日 「平和を思うひととき23」

「朗読の会・りんどう」の公演、寒い中30名ほどの方にご参加いただきました。

丸山幼稚園内ホールはとても心地よく、役者にとっては最高の環境です。

「新・戦争のつくりかた」は、「憲法」を変えて、「戦争ができる国」になっていく話で、今、現実に起きていることと重なり、実に怖い作品です。

終演後、被爆者の森政さんが「私の子どもの頃と全く同じです」とおっしゃっていたのが、きわめて印象的でした。

小川未明の「野ばら」と「兄弟の山鳩」、そして「アエイウエオア王物語」、いずれも観客の皆さんの心に届いたようで、大きな拍手をいただきました。

                                         (文章:萩坂 心一)